テーブル筐体な日々
全日本テーブル筐体愛好会会員No.1会長のヒジヤンのユルイ日記
2回目の「あそぶ!ゲーム展」と秋葉原とBeep倉庫
2016/02/27 Sat. 11:24 [edit]
全日本テーブル筐体愛好会会員No.64番ひげ丸さんが、ヤフオクでBeepが出品した「ニューデルタ筐体」を落札し、埼玉県羽生市のBeepの倉庫へ引取りに行くので、会員No.10番T店長と共に同行した。
2016年2月24日、深夜1時に仕事を終え、2時に二人が迎えに来た。
そしてひげ丸さんのエスティマで関越道を南下。

サービスエリアで寝て時間調整して、川口市内の松屋で朝食を食べ、SKIPシティ開館時間の9時半に入場。

今月いっぱいで終了のこのイベントに再訪できて嬉しい!


PONを楽しむT店長とひげ丸さん。

アップライト筐体は絵になるなぁ。
ホント美しい(*´▽`*)

世界中で何台現存しているんだろう。

茶色のシミはタバコの焦げなのかな?

デス・レースは今回もプレイできず。

スペースインベーダーのアップライト筐体で遊ぶ俺。

いつか手に入れたい!!



天を向いて設置され裏返しの映像を映しているブラウン管をハーフミラーに反射させ、ハーフミラーの奥のイラストと合成させている。
立体感が出ると同時に、当時のハードウェアでは表示出来なかったカラフルな背景でのプレイが可能で一石二鳥!

パックマンはテーブル筐体のみの展示。


ジービーで遊ぶT店長。

平日なので基本的には人は少ないのだが、社会科学習で訪れた小学生の団体がいくつかあって、学芸員の説明を聞く小学生の前でスペースインベーダーをプレイしたw

ザクソンの筐体のモニター基板が壊れたのか、左脇に設置されたPCモニターでプレイ^^;

クレイジークライマーでは腹踊り成功w

日本の小学生の団体はゲームのプレイはせずに見学だけだったようだが、ロシア人の小学生?の団体は「パックマン!」「ドンキーコング!!」とはしゃぎながらプレイしていた。

ロシア人の少年にプレイを見つめられるひげ丸さん。

途中で追加になった二つのゲームは出口の通路に設置。
リバウンドもテンペストも面白かった。



このトークショー行きたかったなぁ(><)
もっと遊んでいたかったけど会場を後にして、川口駅までバスに乗り、川口駅から京浜東北線に乗って秋葉原へ。

昼過ぎに秋葉原に到着。

すた丼を喰らう。
すた丼初体験の2人も美味しいと言っていた(´ω`)

千石、aitendoでパーツを購入。
ジーフロントとマックジャパンで基板も眺めるも3人とも購入には至らず。
残念ながらトライとBeep秋葉原は定休日(><)
ナツゲーミュージアムはCD発売記念で夕方から営業らしいが時間的に無理。

トライアミューズメントタワーへ。

トラタワならではの珍ゲームもいろいろあった(笑)

最後にHeyへ。


初HeyのT店長はテンション上がりっぱなし(笑)

T店長スペハリをノーコンクリア!

俺はインベーダーリュックを買った。
残り1個だという黒と迷ったけど、インベーダーのカバン系はボディバッグやトートバッグの黒を持っているのでこの色にした。

予定よりもかなり長い時間秋葉原を堪能し、羽生市のBeep倉庫へ。
スタッフK氏からニューデルタ筐体の説明を受けた。
倉庫はお宝だらけだったが、もちろん写真撮影禁止&口外禁止とのことで、目の保養のみ^^;

そして高速で新潟へ。
予定ではニューデルタ筐体は一時的にプレイハウスエリナに置かせてもらう予定だったが、時間も遅くなり一旦ウチで預かることに。


帰宅したら23時を回っていた。
約24時間で3日分くらいの出来事があった(笑)

category: ゲーセン探訪★東京都
ペンタのテーブル筐体のレストア
2016/02/23 Tue. 20:58 [edit]
らくらく家財宅急便は送料がお高い分、二人で配達に来てくれる。

車庫の2階へ運んでもらった。

さっそく開封!
大阪府某市の喫茶店(既に廃業?)で使用されていたらしい。

厳重に梱包されていた。

14インチモニターのテーブル筐体で中にはペンゴのコピー「ペンタ」が入っている。

あれ?
こんな形のやつだったのか。
画像では分からなかった('・_・`)

こっちは2P側。
こっちにもコイン投入口があり、珍しいことに金庫が2P側(;゚Д゚)!

金庫を開けてみた。

金庫の奥に何やら物体が!

メダルホッパーが鎮座(☉ε ⊙ノ)ノ エッ?
元ギャンブルマシン?
よく観察してみたらメダルホッパーとしての機能は封じられていた。

ガラスの下にはペンタのインスト。
インストの下はインストに揃えたような水色のシート?

VIPコンチネンタル?
機種名なのかメーカー名なのか不明。

とりあえず通電!
pengoのロゴが出ず、キャラ名はPENTO、SEGAのロゴの所にPENTAと出るバージョン。

モニターの映りは良好、音も出てるし操作も問題なし。

ボタンのプラスチックが劣化していた。

触ると砕けたΣ(゚д゚lll)

天板の鍵は右側の鍵だけ紛失だったので、ドリルで破壊して開放。

それぞれのコインシューターから100円玉が滑り台を滑って金庫へ入る仕組み。

14インチモニターは焼けが無かった(´∀`)

コネクタはペンゴ配列。

特に問題もなくこのまま遊べるレベルのテーブル筐体だが、ホッパー部の見た目が気になる('・_・`)
なので勿体ないけどこのテーブル筐体は部品取りかなぁ。

このコンパネは蝶番付きのコンパネなので、テーブル筐体の他に駄菓子屋筐体にも使えて便利そうだ!
4⇔8のレバーガイドの交換が面倒な古いタイプのレバーが使用されているので、セイミツのLS-32に取り替えようかな。

アノードキャップにマイナスドライバーを差し込み放電!(この作業は自己責任でお願いします)

ブラウン管を外す。

次に筐体にネジ止めされているモニター基板も外す。

外したモニターは他の筐体で再利用。

専用のダンボール箱に収納。

コネクタをペンゴ配列からJAMMA配列に組み換え。

数年前に買った14か15インチのプリクラ抜き取り液晶のことを思い出し載せてみるとぴったり。

この筐体、液晶化してみようと思い、中華アップスキャンコンバーターでアルカノイドを表示させてみた。
それなりに映ったが、結構古い液晶なのでボールの動きが早くなると残像が気になりプレイに支障が出るレベルだった(´・ω・`)
さらに他のゲームを試したが、中華アップスキャンコンバーターってヤフオクで5000円ほどで買えて安いけど、まともに表示出来ない基板が多く使い勝手が悪いので、別のアップスキャンコンバーターを試してみることに。

別のアップスキャンコンバーターでギャラガを表示。
中華アップスキャンコンバーターよりも綺麗で安定した表示。
ギャラガ、1942、アルカノイドなど古典的な人気の縦画面ゲームって、ヤフオクでも売られている有名なエミュレータ基板の60in1に収録されており、液晶画面ではせっかくの純正基板の映像もエミュ臭くなりイマイチw


ゲームの選定は後回しにして天板ガラスを外し、液晶モニターを設置するとぶつかってしまうエスカッションを外す。

インストのバックの水色は封筒だった!
この会社、ググってみたけど今は存在しないみたい。

メダル投入口のシートは他で使えそうなので保管しておこう。

視野角的にも問題なさそう(๑´ㅂ`๑)

水色の封筒を再利用しようと思ったけど、黒い画用紙に交換した。

コンパネはデコのテーブル筐体用のコンパネをチョイス。
形が特殊でネジ穴の位置も異なり、一般的なテーブル筐体で使用するには難点あり('・_・`)

ちなみに2Pのコンパネも外した。

塞ぎ板代わりにジャンクの麻雀コンパネを取り付けた^^;

配線を新規に切り出すのは面倒だったので、さきほど外した2Pコンパネの配線を移植して、足りないボタンの線のみ追加した^^;

いつものように15ピンコネクタを介する事で、将来のコンパネの変更も簡単に。
ちなみにデコのテーブル筐体は筐体側にスタートボタンが付いていたため、このコンパネにはスタートボタンが無い。
なので赤いボタンの3ボタン目をスタートボタンとして配線して、1L2Bのコンパネとして使用することに。

1P側のコインセレクターは100円玉の通りが悪かったので、通りが良い2P側のコインセレクターと入れ替えた。

モニター周りに黒の画用紙を貼って見栄えを良くした。

基板はテラクレスタにして新たに100円シールを貼った。
あとはインストを入れれば完成かな。

2016.3.1追記
プリクラ抜き取り液晶モニターでは、スクロールやキャラの動きでの残像が結構厳しいので、パソコンモニターに表示してみた。

こちらの方が遥かに映りが良いので差し替え。

モニターを筐体に固定するのが面倒なので、モニターの下に滑り止めラバーマットを敷いてみたらバッチリ!

完成しプレイハウスエリナに設置。

category: 筐体のレストア
【後編】まるごと県央!住まいるフェスタ
2016/02/17 Wed. 17:27 [edit]
2016年2月7日(日)、いよいよ出展当日。
イベント開始1時間前の午前9時に会場入り。
ポップを書いたり各筐体の音量調節などを行った。

テーブル筐体はスペースインベーダー、パックマン、ゼビウス、アルカノイド。
壁にはゼビウスポスター(復刻版)、アルカノイドポスター(当時物)、アンドアジェネシスのTシャツ(遠藤雅伸氏のサイン?入り)、いつもは着用しているインベーダーキャップと赤いスカジャンなどを展示。

駄菓子屋筐体にはドンキーコング、コナミ80'sアーケードギャラリー、フロッガー。
筐体の上や壁には駄菓子屋で売っていたクジや玩具などを展示。
フロッガーの椅子はコーラケース(笑)

日曜日に突如姿を現したゲームコーナー(笑)
懐かしいゲームの音を聞きつけた他のブースのインベーダー世代の人達が集まってきた(笑)


10時オープン!
さっそくゲームコーナーに親子連れが。


アルカノイドは難しいので5機設定に。

インベーダー消しゴム&インベーダーシールのガチャガチャ。
コレクションとして所持しておこうと思っていたインベーダー消しゴムやシールなので、売れて欲しくない気もしたw

今日は愛好会会員No.58番しゅうまっくすさんも参加して3人体制。
住まいるフェスタではブースを巡ってスタンプを集めるとガラポンで景品が当たるというスタンプラリーをやっていた。
スタンプカードにスタンプを押すしゅうまっくすさん。

モニターの載せ換えやコンパネの交換や配線の変更など、今日に合わせて急いでレストアしたナムコT-3テーブル筐体のゼビウス。
赤く点滅するスタートボタンも絶好調!

近所にあった駄菓子屋さんを彷彿とさせる光景。

フロッガーはどのイベントでも小さい子に人気。

3人で交代しながらお昼休憩。


とんかつ三条のタレかつ丼とお茶が支給された。
タレかつ丼美味しかった(*´▽`*)

ちなみにこの日はパックマンのトレーナーを着ていました。

出足が鈍かったガチャガチャだが、当時物のインベーダー消しゴムやシールが出ると宣伝したら回してくれる人が増えてきた!

数回ガチャガチャを回してくれる子もいた!

小さい子にフロッガーを指南するヒゲ丸さん。

レバー1本で遊べるが、カエルなのに川に落ちるとダメだとか、沈む亀の甲らに乗り続けていてはダメだとか、細かなルールを教える俺。

ステージでは三条市にある法華宗総本山 本成寺の鬼踊りも出張開催!

大迫力の鬼の登場に、あちらこちらから小さい子の泣き声がこだまする^^;

鬼踊り中はインベーダーゲームコーナーも人が少なくなったが、お陰様でイベント中、コーナーから誰もいなくなることは無かった。

鬼踊り終了後、鬼たちが会場内を回り、インベーダーゲームコーナーにも緑鬼が!!

鬼に覗き込まれても全く動じずにゼビウスをプレイする女の子(笑)

4台のテーブル筐体全て女の子という珍しい光景も(*´▽`*)

ドンキーコングはここの会場でも人気だった。
今度はドンキーコングとクレイジーコングを並べてみようかな(笑)

B'zファン仲間も遊びに来てくれたし、高校卒業以来24年ぶりの再会となった懐かしい友人も訪れてくれ、住まいるフェスタに出展させてもらってホント良かったし楽しかった( ˘︶˘ ).。.:* ♬*゜

16時になり住まいるフェスタ終了!
撤収作業に入る。

3人で手分けして行った。

フードコーナーのキッチンカーがブースの前を通過。

搬入の時と同じく、2台の車が2往復して搬出終了。
大きな会場、小さなスペース、燕三条地区…などなど、初めて尽くしのイベントだった。
また声が掛かれば出展したいと思う。

ちなみにガチャガチャ、40個用意して31個売れました。


category: 筐体を使ったイベント
【前編】まるごと県央!住まいるフェスタ
2016/02/10 Wed. 20:08 [edit]
2016年2月6日(土)10:00、初開催となる「まるごと県央!住まいるフェスタ」がスタートした。

このイベントは土曜日と日曜日の2日間開催されるのだが、我が全日本テーブル筐体愛好会が出展する「インベーダーゲームコーナー」は日曜日のみの出展なので、今日は会場の下見として訪れた。

会場の燕三条地場産業振興センターは、新潟県の県央地域で最大のホール。

入り口ではゆるキャラがお出迎え~。

いよいよ会場へ。

正面入り口を入ってすぐ左手が指定されたブース。
土曜日は別の団体が催し物を行っていた。

指定されたブースの目の前には、今回の出展ブースの中で最大の面積を占める東北電力のブースがあるので、人の流れもあって最高の位置かも!

ステージでは様々なショーが行われるらしい。

無料で楽しめる巨大滑り台もあった!

住宅関係の住まいに関する企業の他、様々な業者が出展していて老若男女楽しめそう。

楽器屋さんのブースでは電子ドラムで遊べるタブレットの太鼓の達人が!

ベッド脇に設置できる移動式の水洗トイレを発見!

これは凄いなー画期的だ!
いろいろ質問してパンフ貰った。

食品販売ブースで見つけた「まるごとサンド」
三条おもちゃフェスティバルなど三条市ボランティア連絡協議会で一緒に活動している、結城さんが出展しているお店。

市内3店舗のコラボサンド!

結城さんのお店「魚兵」の甘い玉子焼きのサンドパンがとても美味しかった(๑´ㅂ`๑)

各ブースともポスターやポップやのぼり旗など、集客効果を高めるための装飾に力が入っていた。
今回の出展ブースの中で、企業ではない団体はウチだけかもしれない。
全日本テーブル筐体愛好会はPRの予算など全く無い、趣味でやっているボランティア団体とはいえ、飾りっけのない質素なブースでは格好が付かないので、1時間ほど会場を見学した後、ダイソーに行って、ブースの壁を装飾するためのフックや格子などを購入した。
そして車庫へ行って搬入する筐体の最終チェック。

13時頃、今日と明日一緒に行動してくれる愛好会会員No.64番ひげ丸さんと合流。
ひげ丸さんのアルファードにテーブル筐体を2台載せ、俺のbBには駄菓子屋筐体や椅子などを載せて再び会場へ。

16時を過ぎ、土曜日のイベントが終了。
そしてテーブル筐体の搬入を開始。

今回設置するテーブル筐体4台と駄菓子屋筐体3台とゲーセン椅子などを、車2台で2往復して運び込んだ。

他のブースは土日とも出展するので、土曜日に設営を行うのはウチだけ。
だから会場に置いてあった大きな台車を独占使用できて助かった。

19時終了を目標にひげ丸さんと2人で頑張る。

土曜日のみ出展する業者は既に撤収済で、ブースはインベーダーゲームコーナーの看板に変わっていた。

17時頃から設営スタート!

奥行2mにテーブル筐体4台を並べるのは厳しいと思っていたが、多少通路にはみ出しても良いと言われたので、予定通りの台数の設置と、今回初設置のガチャガチャのスペースも確保できそうだ(´∇`)

昨年の京都ラクト山科でのイベントの時に作ってもらった立派な看板を再利用。

駄菓子屋ミニミニ筐体に入れるフロッガーのJAMMA変換ハーネスを忘れたので、明日は忘れないようにしないと^^;

一部のポップ書きと各筐体の音量調節を残し、19時にはほぼ準備が完了した。

ブースの左半分は駄菓子屋筐体やガチャガチャや駄菓子屋で売っているおもちゃなどを並べて、駄菓子屋ゲーセンの雰囲気を。

右半分は80年代のゲーセンの雰囲気を。
目玉はナムコT-3テーブル筐体のゼビウス。

モニターを載せ換えて見やすくなったタイトー純正テーブル筐体のスペースインベーダー。

準備を終え近くのラーメン屋で、燕三条系背脂ラーメンをひげ丸さんと食べた。

それから2人でプレイハウスエリナへ。

エリナに置かせてもらっているテーブル筐体のモニター基板が死んだようなので交換。

新たに載せたのは、先日まで先ほどのタイトー純正テーブル筐体に載せていた、歪みのあるモニター^^;
ゲームはスペースインベーダーのコピー基板の「コンバット」

ばっちり映るがスコア表示部と画面左側が歪んでいる。
これはタイトーのスペースインベーダーの時とまるっきり逆の症状。
なぜかと言うとタイトーのスペースインベーダーとコピー基板のコンバットは、天地が逆に表示されるから。
コンバットの表示に合わせてブラウン管を逆さまに載せたというわけです。
画面下側の「CREDIT」の左隣にうっすらと「HIGH SCORE」の文字が逆さまに焼き付いているのは、旭川市の公園でギャラクシアンを表示していた頃の名残り。

ちなみにこちらはスペースインベーダーを表示していた時、今とは逆の歪みのある映り。

他にはライフフォースを入れていたテーブル筐体に魔界村が入り、ライフフォースはアストロへ移動させた。

そしてひげ丸さんは新年会の時に続き、ホテル公楽園に宿泊。
俺は家に帰り、明日に備えた。
つづく。
category: 筐体を使ったイベント
まるごと県央!住まいるフェスタの準備その2
2016/02/06 Sat. 04:22 [edit]
以前から気になっていた、スペースインベーダーを入れるタイトー純正テーブル筐体のモニターの歪み。
画面右側が歪んでいるし、調整しても映像を上方向に動かせないので、1Pの残機が見えにくい状態。
天板を閉じると角度やエスカッションの位置関係で、1Pの残機どころか自機さえよく見えない状態になる。

これはこれでこの筐体の味だと思って使用してきたがプレイしにくいので交換することにした。
ちなみにこのテーブル筐体は旭川市の常磐公園の中の売店兼ゲーセンで使用されていた筐体で、2年前に入手した時にはギャラクシアン(C)が入っていた。

スペースインベーダーの基板とブラウン管を取り出したところ。
位置的に調整ツマミが回しにくい所に設置されているモニター基板が見えてきた。

フレームのネジが外れていた。

東映の旧型のモニター基板を摘出。

昭和56年のハンコが。
35年前かぁ。
この筐体は元々モノクロ版のスペースインベーダーのテーブル筐体だったらしいので、昭和56年以降にこのカラーのモニターに交換され、そしてギャラクシアン(C)の基板を入れられてずっと稼働していたようだ。
ブラウン管にはギャラクシアンのタイトル画面で表示される文字が焼き付いている。

新たに取り付けるモニターは、以前ヤフオクで落札した、東映のモニター基板がコンパクトなタイプ。
モニター基板は調整ツマミを回しやすいこの位置に変更して、モニター基板を筐体にネジで固定した。
ブラウン管にはエイトライン系かキッズメダルか何かの焼き付けがあるが、インベーダーを遊ぶ分には気にならないと思われる。

通電。
色味がおかしいのでツマミを回して調整。

良い感じになった。

こちらは交換前の歪みモニターの映像。
右側が歪んでいるし、画像が下にズレているがツマミを回してもこれ以上は画像を上方向に調整できなかった。

そして載せ換えたモニターの映像がこちら。
歪みは無く、映像の表示位置の調整もバッチリ行えるようになった。

昨年の京都ラクト山科でのイベントの時に作ってもらった看板を今回再利用。

「10機種」を「のゲーム」に変更(笑)
文字の大きさを確認。

微妙に色が異なる黄色を何色か用意して近いものを選ぶ。

ちょっと雑な感じだがこれでいいや^^;

カプセルに当時物のインベーダー消しゴムを3個ずつ入れる。

他にもインベーダーシールを入れたカプセルも作った。
消しゴムとシール合わせて合計40個。

ヤフオクで入手した当時物のインベーダー消しゴムのガチャガチャ台紙。

会場のスペースに余裕があれば、1回100円でガチャガチャを設置する予定。

いよいよ本日土曜日は住まいるフェスタ初日。
ゲームコーナーは日曜日のみなので、今日のイベント時間終了後に、愛好会会員No.64番ひげ丸さんと共に筐体の搬入を行う予定。
イベント特設サイト↓
http://www.s-joho.com/smilefesta/index.html

category: 筐体を使ったイベント
まるごと県央!住まいるフェスタの準備
2016/02/02 Tue. 09:07 [edit]
今月の6日(土)と7日(日)に燕三条地場産業振興センター(通称:地場産)で行われる「まるごと県央!住まいるフェスタ」の、日曜日のみに設置する筐体の準備を行ってます。
今年のイベントは3月20日(日)に開催予定の「第9回三条おもちゃフェスティバル」が第1弾の予定だった。
住まいるフェスタのお話を頂いたのは1月9日(土)で、「全日本テーブル筐体愛好会新年会」の真っ最中で、第2参加ポイントの公楽園に到着して店内に入ってすぐのタイミングでスマホに着信が来た(笑)
「土日開催のイベントですが、日曜日に空きスペースが出たのでゲーム機を並べてみませんか?」とお話を頂き、2月の勤務希望締切日の前だったし、他に用事も無い日だったので出展させて頂くことに(((o(*゚▽゚*)o)))
ちなみに「まるごと県央!」とは、三条市、燕市、加茂市の全世帯に配布される、地域密着の情報が満載のフリーペーパー。

2月号にはキネマカンテツ座の情報も。


インベーダーのテーブル筐体を置かせてもらっているKEISHOKU喫茶あくびも掲載されていた。

すぐに資料が届いた。

会場見取り図。
地場産は燕三条地域では最大のイベントホール。
住まいるフェスタは燕三条地域では初開催のイベント。

お借りするブースの面積は4m×2m。
中央入口脇の29番とのことで、目立つ位置かも!

今まで色んな場所で筐体を置くイベントをやったが、今回はその中では一番狭いスペース。
「何を置くか?」よりも「何が置けるか?」なので、卓上シミュレーションから開始。

なるべく多くの筐体を設置したいが、搬入や搬出の時間も考慮しなければならない。
スペース内の動線も確保する必要がある。
とりあえずこんな感じで考えてみた。

設置予定のゲームは
スペースインベーダー
パックマン
ドンキーコング
ゼビウス
アルカノイド
フロッガー
そして愛好会会員No.64番ひげ丸さんからお借りする「コナミ80'sアーケードギャラリー」という感じ。
イベントの趣旨からしたらやっぱり知名度が高いゲームを選ばざるを得ない^^;

さて次に車庫の床に4m×2mでテープを貼り、実際の筐体を置いて確認してみる。

タイトーの14インチテーブル筐体。
昨年は京都ラクト山科やT・ジョイ長岡などでパックマンを入れた筐体だが、レバーの調子が悪くメンテする時間もないので今回は欠場。

不具合内容を書いてモニターに貼り付けておいた。
すぐ忘れてしまうので^^;

一般的なテーブル筐体のサイズより少し小さいという、レディバグが入っていたテーブル筐体にパックマンを入れることに。

今回はスペースの都合、テーブル筐体ならではの2人対面交互プレイは無しなので、2Pスタートボタンの信号線にコネクターを噛ませることで、ハンダ付けナシで2Pスタートボタンの効果のオンオフが変更できるようにした。

スペースインベーダーはいつもの純正テーブル筐体。

実際に置いてみるとこんな感じ。
壁側のプレイヤーのスペースがキツキツかも(´・ω・`)

このテーブル筐体にはアルカノイドを入れることにしよう。
ラクト山科ではゼビウスを、昨年9月の第3回無料ゲームコーナーインベーダーハウスでは、ガズラーやスターフォースを入れた筐体。

とりあえずアルカノイドを接続。

コンパネを交換。
記憶が確かならこのテーブル筐体、買った時にはこのコンパネが付いてアルカノイドリベンジオブドゥが入っていたヤツだったかも。
筐体とコンパネが久しぶりにペアを組む。

コンパネのビスの頭が錆びているので、愛好会会員No.15番RCDさんから以前貰った新品と交換する。

天板にまで錆がこびりついていた。

メラミンスポンジで擦って錆を落とした。

新品の輝き☆

画像では確認出来ないが、ファミコンのRFケーブルを触った時に出るようなハレーション?みたいな感じで映像がチラチラしている。

もう1組のアルカノイドで試したところ症状は同じなので、モニター基板の不具合?

しかし他の基板では症状は出ず。
アルカノイドとモニターの相性の問題?
ゲームプレイに支障が出るほどでもないのでこのまま使用すること。

駄菓子屋アップライト筐体は、左の青にはラクト山科などでも入れたドンキーコングにしようと思ったが、コナミアーケードの基板システム573はCDドライブ付きの基板なので、基板を水平に設置できる青にコナミアーケードを、赤にドンキーコングを入れることにした。

こんな感じでシステム573がピッタリ収まる。

赤は昨年のおもちゃフェスティバルではアウトランを、ラクト山科ではハイパーオリンピックを入れたりと、横画面ゲームで使用してきたが、今回初めてモニターを縦にする。

ガラスなどを外す。

ブラウン管からアノードキャップとネック基板を外す。

ブラウン管を持ち上げ縦に変換。
18インチのブラウン管は重いしスペースもキツキツで、14インチより大変。

アノードキャップとネック基板を元に戻す。

ドンキーコングが無事に動いた。
ちなみにドンキーコングは+5Vのアンペアが大きくないとまともに動かない。
赤にはアウトランの時に交換した15Aの電源が載せてある。

このコンパネを青に移植することに。

レバーガイドを4方向から8方向に変換。
古いタイプのセイミツレバーなので、レバーガイドの交換が厄介( •᷄⌓•᷅ )੨੨
今度LS-32に交換しようかな。

青のコンパネを外す。

赤からコンパネを移植。
ボタン3は外してホールキャップをはめた。

赤にはアルカノイドのテーブル筐体から外したコンパネを移植した。

4m×2mのスペースに並べてみた。

テーブル筐体のもう1台は先日レストアしたナムコテーブル筐体のゼビウス。
かなり狭くプレイ待ちや見物人のスペースは無いに等しい状態かも。

仮で黄色を置いたが、本来は駄菓子屋ミニミニアップライト筐体のフロッガーを置くつもり。

現状は上の図だが、アルカノイドのテーブル筐体と駄菓子屋ミニミニアップライト筐体のフロッガーを抜いて、下の図にするかもしれない。
土曜日の搬入の時に考えよう。

まるごと県央!住まいるフェスタの詳細はこちらから↓↓↓
http://www.s-joho.com/smilefesta/index.html

category: 筐体を使ったイベント
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