テーブル筐体な日々

全日本テーブル筐体愛好会会員No.1会長のヒジヤンのユルイ日記

テーカンラバタイプナムコ仕様復活 

数々の偶然が重なり、昨年5月に手に入れることが出来た「テーカンラバタイプナムコ仕様」

1988年にコメリ三条店のナムコランドに設置されていたこの筐体の源平討魔伝でプレイを重ねて初クリアできた。

近年手に入れるチャンスがあったものの、某業者に先を越されてしまい入手し損なっていたので、今回入手出来てとても嬉しかった。

その時のブログ↓↓↓
http://bz504178zb.blog.fc2.com/blog-entry-648.html





その後約10ヶ月間少しずつ作業を進め、最近遊べるようになった。

★2017年5月
ラバは全ての鍵が掛かった状態で鍵が紛失していたとの事で、前オーナーのMさんが背面ドアの鍵を破壊しておいてくれていた。






18インチだと思っていたが20インチのブラウン管だった。






筐体内部には出荷表が。

1982年3月の製造だったらしい。






筐体全面のアンダードアの内側にディップ表が残されているが、背面からでは文字が細かくてゲーム名が分からない。






筐体全面には、コントローラ下、アンダードア、金庫の3ヶ所に鍵があり、閉じられた状態。






鍵をドリルで破壊してアンダードアをオープン。






ディグダグのディップ表だった!






気になってディグダグのチラシを見たら、14インチテーブル筐体、18インチテーブル筐体、そして20インチラバタイプが記載されていた。

同年代のほかのナムコゲームのチラシも見てみたが、チラシにラバタイプがラインナップされていたのはディグダグだけだった。

Wikipediaによればディグダグの発売は1982年3月とのことなので、筐体内部の出荷表記載の年月日とも一致する。

源平討魔伝を入れて遊びたいが、ディグダグを入れて復元させるのも良いかもしれない。






コネクターはJAMMA化されていた。






コンパネの右端は黒いビニールテープが貼られていた。






剥がしたらスタートボタンの穴が。






コントローラ下のドアも開放。

中には消磁、サービス、テストの各スイッチと、サウンドボリュームがあり、コンパネを開放させる時のストッパーもここからアクセスする仕組みだった。






コンパネを開けた状態。






金庫の鍵は内側からバラすことが出来た。






新品の鍵を取り付ける。








ブラウン管の前のガラスとスモーク板を外したところ。






ファミコン版のスーパーマリオブラザーズの画面焼けが。

しかもスーパーマリオブラザーズ2と読み取れるのだが?

ディスクシステムを入れていた??






フレーム部などが見えないように存在しているはずのエスカッションは見当たらず、ブラウン管の端には黒い画用紙のようなものが貼り付いていた跡が。






調べてみたらMさん、ひげ丸さんそれぞれのラバタイプにもエスカッションは無かった。

そこで、ラバタイプを所有している方に協力してもらい、送ってもらった画像がこれ。






なんとブラウン管部分を切り抜いた黒い画用紙が!

ラバタイプのエスカッションは一般的なプラスチック製ではなく、黒い画用紙を貼っていただけだったようだ(笑)





ラバタイプのコンパネはレバーを中心に左右にボタンが2個ずつある配置。

黎明期はまだ左手がレバーと明確に定められていなかったので、例えばラリーXのコンパネは右にレバー、左にボタンという、今とは全く逆の配置だったりする。

ラバタイプは右手でも左手でもレバーを握ってプレイ出来る仕組みだが、左手がレバーが定着した中、レバーの左にボタンがあるとややこしい上、この筐体はスタートボタンがナムコのテーブル筐体と同じく正方形の光るタイプで、ボタン劣化時に交換ボタンの入手が困難だからか、レバー左のボタンをスタートボタンとして、本来のスタートボタンは外されて穴は埋められていた。






スタートボタンはマイクロスイッチが使用されていて押すとカチカチ音が出るタイプ。

おそらくこのボタンがラバタイプナムコ仕様の標準ボタンだったのかもしれない。






塞がれたスタートボタンの穴。

2Pスタートボタンの穴は少し広げられている。






コンパネの裏側からスタートボタンの穴を見たところ。

なるほど、コンパネのシャーシ自体は24φの穴で、四角なのは化粧板だけなのか!






シャーシの穴にハマっていたホールキャップを外したところ。





ゲームセンターヒジヤンに置いてあるナムコテーブル筐体のスタートボタン(安全のためかボタンの角が落としてあるタイプ)は、入手時から2Pスタートボタンが欠落しており1個しかなかった。

角が落としていないタイプのスタートボタンを2個入手できたので、それをテーブル筐体に取り付け、これをラバタイプへ移植することに。






ピタリとハマった。

2Pスタートボタンは穴が広げられてあるし、プレイする上で必ずしも必要ではないので割愛することに。






★2017年8月

モニター基板を修理に出すため、ひげ丸さんのラバタイプもウチへ運び入れていた。






ひげ丸さんのラバタイプは鍵自体が無かったので、鍵を破壊する手間を省けた。






シャーシに組まれたブラウン管を筐体背面から引き抜いたところ。






届いたモニター基板を取り付ける。






ひげ丸さんのラバタイプをJAMMA化。






五月陣戦で動作確認。






無事に映った!






源平討魔伝を映し出してみた(*´∀`)






俺のも映ったが映像にバタツキが。






ひげ丸さんのレバーをLS-32に変更。






残念なことにこの後すぐにひげ丸さんのモニターが映らなくなり、俺のモニターも映像がバタつくので、再度モニター基板を修理に出した。






★2017年3月

俺がモニター基板を修理に出すが遅くなってしまったことや、修理にも時間がかかり、結局20インチではなく18インチのブラウン管に交換ということになり、ステーに組まれた18インチのブラウン管とモニター基板が大きな箱に入って届いた。






ブラウン管が一回り小さいが、キーベロを使ってうまく処理している。






それぞれエイトラインの焼けがあるが発色は綺麗。






断線していたがこれらも全て動作するように配線し直した。






純正と思われるストロークの短い4方向専用レバー。

このまま取り付けておきたいがそうすると8方向のゲームが遊べなくなるので交換することに。






レバーボールが回らず分解も困難だったので、ペンチ2本で何とか外せた。






コンパネのボタンを交換。






マイクロスイッチのボタンに取り替え、ボタン2は黄色にしてみた。






スタートボタンの変更など配線作業。






蛍光灯とグロー管を交換。






取り外して、






難なく点灯。






約29年ぶり、ラバタイプで源平討魔伝!


















無事にワンコインクリアしました!






最後にコインボタンの取り付けてほぼ完成。

あとは黒い画用紙をブラウン管周囲に貼り付ければ完璧。








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category: 筐体のレストア

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