テーブル筐体な日々

全日本テーブル筐体愛好会会員No.1会長のヒジヤンのユルイ日記

正方形テーブル筐体のレストア 

2014年6月、筐体を保管している倉庫が手狭な時にこのテーブル筐体を落札したので、自宅のベランダに配達してもらった(笑)






丁寧な梱包を解く。






ハーフテーブル筐体よりもさらに横幅が狭く、天板ガラスのサイズは55cm四方という、今まで見たことが無い形の18インチモニターのテーブル筐体。






2P側にはコンパネが取り付けてあった形跡があり、ケーブルを通す穴は塞がれて木目シートが貼られている。






左側面に扉あり。






「花合わせ5」という基板が入っていたが、立ち上がりが悪い様子。






全ての箇所の鍵がロックされた状態で鍵が紛失ということだったが、破壊せずスマートに解放。






花合わせ5の基板は不要なので取り外す。






筐体内部は狭く、大きかったり厚みのある基板の収納は難しそうだ。

金属製の箱のようなものは、紙幣識別機。





試しに千円札を入れたが吐き出された。

夏目漱石の千円札でも反応せず。

紙幣を直接入れられる筐体は違法だと、どこかで読んだ気がするが、この筐体は賭博機として使われていたんだろうな……。

作業はここで中断し、筐体はエアキャップに再度包まれて、約半年間ベランダで過ごした。






ーーーそして半年後ーーー

雪降る12月。

ブラウン管を他のテーブル筐体に移植するため、久しぶりにベランダでの作業開始。






ブラウン管を摘出。






花札のコンパネを外し、レバーボタンのコンパネを当てがってみる。






摘出したブラウン管の代わりに、余っている液晶モニターを載せてみようと思い、17インチのパソコン用液晶モニターを持ってきてみたが、サイズが合わず。

19インチだとちょうど良さそうだが、持っていない。






同じく17インチの液晶モニターだが、金属のフレームに組み込まれたタイプでは、サイズがピッタリだった!

ちなみにこれ、元プリクラで使用されていたもの。






31kHz専用のモニターなので、in1基板を31kHz出力モードにして、基板とモニターをVGAケーブルで直結したところ、綺麗に画像が出た。






コンパクトなin1専用筐体として使用することに決定。





コンパネをバラす。

レバーガイドは黒色の8方向用だったが、白色の4方向用と入れ替え。

in1基板に収録されているゲームは8方向ゲームと4方向ゲームが混在しているが、8方向レバーでは4方向ゲームが遊びにくいので、ゼビウスやスクランブルなど8方向ゲームを非表示設定にして、4方向レバーで4方向や2方向のゲームのみ遊べる仕様にした。

ちなみにピンク色のは2方向用のレバーガイド。






配線がグチャグチャしているのでスッキリさせる。

ちなみにコンパネのレバー直下の底に、5cmくらいの穴が開けられている。






56PコネクターにJAMMAで配線。






不要となる識別機を取り外す。






マイクロビルバリデータ?






穴が空いているので塞がねば。





識別機に付いていた鉄板を塞ぎ板として流用した。






スイッチング電源は全て正常値を出力していたので、そのまま使用。






コインセレクターは100円硬貨が詰まるので外す。






コインセレクターを外したことで、ロックされていた金庫の鍵を内側から分解出来た。

閉ざされていた金庫の中には400円入っていた(^ω^)






コネクターをJAMMAに変更するわけだが、このまま組み替えるとケーブルが短くて使いにくいので、JAMMA変換ハーネスを作成することに。






これで長さが確保出来た。






次にコンパネの取り付け。






脱着しやすいように15ピンのコネクターを介して接続。

このコネクターは、オスメス合わせても200円でお釣りが来るので便利!

マルツパーツで買いました。






液晶モニターと筐体の固定方法が、まだ決まらない( ;´Д`)






とりあえず載せる。






ACアダプターはブラウン管用だったコンセントに接続。





映像信号はJAMMA経由では無く、基板上のVGA端子から出力。






走査線の無いクッキリ映像は好みではないが、液晶はお手軽で便利な面もある。






コンパネの穴は段ボールで塞いだ(笑)






コンパネはとりあえず5カ所でネジ止めした。






だんだん様になってきたぞ!






レストア中にこの筐体の嫁ぎ先が決まったので、レストア作業に拍車がかかる!






新品の鍵を取り付けた。






基板はドアの内側に固定。






コインセレクターは、電子式の物を使用してみる。

オレンジ色のプラスチックコインを外して、使用したい硬貨を挟むと、その硬貨のみ通るようになるという仕組み。

ちなみに50円硬貨など、穴の空いた硬貨には対応していない。






何年も前にヤフオクでまとめ買いした物。






金庫に入っていた100円硬貨を挟んだ。






赤は+12V、白がコイン、黒はGND、グレーはコインカウンターへ配線。






天板ガラスに貼り付けてあった「ペーアウト到しておりません」プレートは、ドアの内側に残した(笑)






コインセレクターを取り付け、動作も確認した。






ブラウン管の出っ張りが無い分、中はこんなにスッキリした。






ねじ止めではコンパネの取り付け強度に問題があるので、ボルトナットでの固定に変更する。






ベランダで横倒しに。






ドリルで穴を作る。






これでシッカリと固定できる。






次に筐体をひっくり返す。






高さ調整具を外す。






金具も外す。






ホームセンターで1本50円で売っていた端材を55cmにカットした物を2本用意。

この筐体は逆台形で、天板面積より底面積の方が狭くて、バランスが悪い。

天板の端に手をついて体重を掛けると、筐体が転倒しそうになるので、脚を付けてバランスを保てるようにしてみる。






長いネジで固定する。






見た目はカッコ悪くなったが、バランスは良くなった( ̄▽ ̄)






上辺と下辺は同じ55cmになった。






3本のボルトナットでコンパネを固定。

ちなみにボルトナットはコインセレクターに付属していた物を流用(^ω^)






ボルトの長さが丁度モニターにぶつかり、結果モニターを固定する形になって一石二鳥!!






フレーム部を黒い画用紙で覆う。






左側はまだ画用紙で覆っていないのでフレーム部が見えてカッコ悪いが、画用紙を貼った右側は見た目が良くなった!






収録されている39本のゲームの中から、ゼビウスや1942などの8方向レバーのゲーム、アルカノイドなどのパドルを使用するゲーム、一部の海外ゲームを非表示設定した結果、27本のゲームの中から選ぶ仕様のテーブル筐体が完成!!






完成翌日、我が家から搬出。






エレベーターに乗るテーブル筐体。






コンパクトだし、重いブラウン管ではなく軽い液晶モニター搭載なので、1人で持って運べて便利だなー。

そして目的地に到着!






キネマカンテツ座。

月一で出演させてもらっているラジオ番組「キネマカンテツ座プレゼンツカンテツ放送委員会」のパーソナリティ関本ひでじろうさんの店。






すでに先回りしていた、のみつ氏がテーブル筐体を設置。






ひでじろうさんの手で火入れ式(笑)






ゲーセン椅子も一脚持ってきた。






ひでじろうさんが一眼レフでFacebook用にテーブル筐体を撮影!

モデル★ヒジヤン★(笑)






39、48、60in1は入力遅延があるし、BGMの音色が違っていたりとゲームマニアには満足できない作りだが、キネマカンテツ座を訪れるゲームに詳しくない一般客には、普通に楽しんでもらえるかも。






のみつ氏もマッピーで遊ぶ。






全日本テーブル筐体愛好会会員ナンバー9番のT氏、4番のN氏、12番ののみつ氏とカンテツ座で談義。






ひでじろうさんの一眼レフで撮影した映像。






ぼかし具合がグッド!!
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